コーツ病について
※2012/05/15の情報です。 ※ネットで調べた情報が基になっています。
日本語では「滲出性網膜炎」(しんしゅつせいもうまくえん)と言います。
■病気の進行
網膜の血管に蛇行、あるいは拡張などの異常が発生する
→ 脂肪、液体が血管から滲み出る
→ それらが網膜の中、下などに溜まる
→ 黄斑部(眼の神経が集まっているところ)に影響が及ぶと急激に視力低下
→ さらに進むと網膜が剥離する
片目で発生したからもう片方もなりやすい、という訳ではなく片目に発生します。
※片目のみに発生する訳ではありません。右目と左目は無関係に発生するということです。
■原因
不明です。
発生した人の69%が男性です。
■治療法
異常が発生している血管をレーザーで凝固します。
それ自体は大して負担の大きい治療ではありません。
眼に向けて細い光(レーザー)をパチッと撃ち込みむだけです。 一回のレーザーは一瞬です。
人によってはちょっと眼の奥が痛くなるらしいです。
何回撃つかは分かりません。。
■視力の回復
初期に治療すれば視力が残りますが、視力が落ちてから気付いて治療をしても視力は戻らないです。
しかし初期には気づきにくく、気づいたら手遅れということが多いようです。
■年齢
10歳以下に起こりやすいそうです。 成人でも稀に発生します。
■遺伝
しません。
参考サイト
http://www.bausch.co.jp/eye/r109005.html http://www.coatsdisease.org/index.html http://meddic.jp/コーツ病
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